24組門徒会研修会が明徳寺で開催される

24組門徒会研修会報告

3月12日(土)午後2時から、明徳寺(木之本町黒田)において、長浜教区主催の組門徒会研修会が開催されました。組内30ヶ寺から門徒会員37人、住職等7人が出席されました。
 組門徒会員は、3年任期の間に6回の研修を受講していただくことになっていますが、今回は第2回目で、講師は第1回目と同様、春近寛氏(14組・皆念寺前住職)でした。
 廣部門徒副会長の司会の下、真宗宗歌斉唱の後、山岡門徒会長が挨拶され、続いて講師から教区で作成されたテキストを基に、「お寺はだれのものですか?」と呼び掛けられ、組門徒会員が誕生した経緯や願いを話されました。又、具体的取り組みとして、役員の公選、月例役員会の開催、同朋会の充実などを挙げられ、組門徒会員の代表者としての自覚と実践を促されました。
 講義が終わった後、班別座談会が行われ4班に分かれて熱心に討議されました。班別の司会や記録は、門徒会役員が務められ各班とも活発な意見が出て、有意義な情報交換の機会ともなりました。
 座談会の後班別発表があり、それを受けて講師のまとめの講義がありました。最後に講師から、「真宗門徒でよかった」と言える人となってほしいと、私たちに大きな課題を投げかけられました。
 コロナ禍の中でいろいろ心配することもありましたが、とても暖かい1日となり、無事に開催できたことを喜んでおります。恩徳讃を斉唱して、午後5時過ぎに散会となりました。

2022年03月14日