年間行事・教化団体

報恩講(ほうおんこう)

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宗祖親鸞聖人の御命日は11月28日と伝えられています。そのことをご縁として、毎年11月に報恩講をお勤めしています。真宗門徒にとって、最も大切な御仏と言えます。どなたでもご参詣いただけます。


永代経(えいたいきょう)

永代経は、生前中に仏法を聞きえたよろこびと共に、子孫へ教えを聞くことの大切さが伝えられていくようにとの願いを込めて、永代経懇志を寄付されたご先祖の意志がこの法座の基になっています。
明徳寺では春秋に勤めさせていただいております。
今年の春季永代経は、3月17日(土)に勤めます。午前10時よりお勤めが始まり、10時40分頃から住職の法話があります。11時30分頃から御講があります。御講当番は5組です。
午後は1時からお勤めがあり、1時30分より、24組合唱団「山河サンガ」の佛教讃歌の演奏があります。続いて2時からは、記念講演として冨岡量秀大谷大学教授のお話があります。「つながりを生きる」をテーマに3時30分までお願いしています。
私たち一人ひとりが、尊いいのちを本当に生き切るとはどういうことなのか、ご一緒に学びたいと思います。入場は無料です。是非お参りくださるようご案内申し上げます。ご門徒でない人もお待ちしています。


お墓まいり(おはかまいり)

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「お墓まいり」の行事は、旧伊香郡地方だけに伝わる仏教行事のようです。期日は、ほとんどが8月12日か13日で、旧郡内真宗に限らずどこのお寺でも勤まります。明徳寺は、8月12日早朝5時半からお勤めが始まり、毎年百人以上の参詣者で本堂は満堂になります。


修正会(しゅしょうえ)

1月1日午前9時30分より、「修正会」を勤めています。現住職が40年ほど前に入寺をしたころは、1月1日は、午前8時から本堂で住職が一人座布団の上に座って、いつ来られるかわからないご門徒さんを待ち続けていました。火鉢こそありましたが寒い本堂で正午まで我慢の元旦でした。
それから5年ほど経って、このようなことではいけないと、役員さんと相談して今のようなスタイルになりました。
皆さんそろって大きな声でお勤めをし、お寺でお互いに年頭のご挨拶ができることは、とてもうれしいことです。


紫雲朋の会(しうんとものかい)

昨年できた聞法会です。年齢的には60歳代から80歳ぐらいの主に男性をターゲットにした勉強会です。現在会員は6人ですが、今後広く呼び掛けていきたいと思っています。「重誓偈」の読み方とその意味について学んでいます。


婦人部(ふじんぶ)

婦人部の活動は、毎月5日の「女性のつどい」が中心です。毎月10人ほどの方が参加され、お勤めの練習、お内仏のお荘厳・給仕、正信偈の意味などを勉強しています。年間行事として一日旅行や夏の夕涼み花火大会のお手伝い、婦人部主催の報恩講(音楽法要)、新年会などを開催しています。毎月のトイレ掃除、年2回の磨きものや行事の準備のお手伝いなどもしています。



紫雲ハーモニー(しうんはーもにー)

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2004年に蓮如上人500回御遠忌を勤修した時、当寺に「紫雲ハーモニー」という合唱団が結成されました。それ以来、月に一度の練習日を設け、大音誓海寺坊守谷寿子先生にご指導いただき、主に報恩講の音楽法要に出演しています。現在は、24組合唱団「山河サンガ」の月2回の練習に参加しています。


若葉会(わかばかい)

2002年に当時30歳前後の壮年の方が中心となって「若葉会」が結成されました。もともと以前から壮年部がありましたが、部員も高齢化になり、発展解消し新たに若者を中心に会が発足しました。
現在30歳・40歳代の会員が10人おり、聞法会・夕涼み花火大会・本山参拝旅行・報恩講・除夜の鐘撞きなどの行事を行っています。


日曜学校(にちようがっこう)

昭和54年から日曜学校を開設し、今日まで毎週日曜日に行っています。もともと当寺は、前住職の時代、滋賀県下の先駆けとして「託児所」をしておられました。農繁期に子どもさんらを寺で預かり、いろいろ活動をしておられました。そうした流れの中で今日まで保護者や門徒さんの協力を得て続けてまいりました。少子化の流れも避けられず、随分参加者は減少しましたが、それでも、書初め大会・ハイキング・夏の一泊研修会・誕生会・子ども報恩講・6年生卒業本山記念参拝など行っております。


月例役員会(げつれいやくいんかい)

毎月1回、責任役員・総代会を開催しています。住職、坊守、門徒役員4人が、諸課題や問題を協議しています。意思の疎通ができて喜んでいます。とても大事な会合です。


合同会議(ごうどうかいぎ)

年に2回ほど、月例役員会のメンバーに世話方さん7人と各種教化団体の正副部長を加えたメンバーで協議しています。特に年度初めと年度の最後は必ず開催し、門徒総会や報恩講などに向けての準備等もします。