門徒総会終わる

 「明徳寺本堂修繕準備委員会」設立が承認されました!

 

 去る3月26日( 日) 午後7時より、令和4年度門徒総会を開催いたしました。
 出席者が55人 ( 内・委任状13人 ) であることを報告し、規約により総会成立の確認がされました。
 
 長谷川俊一総代の司会の下で進め、先ず真宗宗歌斉唱の後、長谷均責任役員の挨拶、続いて住職のあいさつがありました。

 議長選出が諮られ、事務局一任の声に従って高橋孝氏が指名されました。
 議長就任のあいさつの後、第1号議案、令和4年度事業報告を藤田孝治総代から説明しました。
 続いて会計報告を筒井伸彦総代からしました。藤田新吉会計監査委員から適正な処理がされていたとの報告があり、いくつかの質疑応答の後可決承認されました。特に本山経常費などの諸機関への納付金が多く、物打ち(門徒の負担金)の約半分を締めている現状を何とか改善してほしいとの要望がありました。

 第3号議案は、令和5年度の事業について藤田総代が、続いて予算案について筒井総代がそれぞれ説明をしました。
 事業については、コロナの感染状況に左右されますが、できるだけ元に戻していけるよう理解を求められました。「御講」の復活や、イベントの開催など実施される予定です。予算案については、積み立て金の問題や経費節減に心がけるよう意見が出ました。慎重審議の後、可決承認されました。
 
 続いて懸案であります「本堂修繕準備委員会設立」について、長谷責任役員から説明されました。昨年12月に臨時門徒総会を開催し、この件について説明されましたが熟慮する時間が欲しいとのことで皆さんの採決が延期になっておりました。工事着工となれば巨額の財源が必要となるため、重苦しい雰囲気になりました。工事の可否については最終的に総会で決定することとし、とにかく準備委員を設立して諸問題について協議することが提案されました。いろいろなご意見が出ましたが、賛成多数で承認され、各組から1名の準備委員が選出されることになりました。氏名を12日までに届けることとし、3月の下旬には第一回の準備委員会が開催される予定です。ようやく出発することができ安堵しております

 2時間余りに及ぶ熱心な審議を終え、9時過ぎに恩徳讃を斉唱して散会となりました。これから1年間ご支援・ご協力賜りますようよろしくお願い致します。  (役員一同)

 




2023年03月27日